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【ステップ5】自分のリスク許容度

水瀬ケンイチさんの華麗なるインデックス投資の具体的方法 8ステップを、鳩が千鳥足で踏んでいくこのコーナー。

これまでのステップはこちら。
【ステップ0】 【ステップ1】 【ステップ2】 【ステップ2.5】 【ステップ3】 【ステップ4】


債券でリスクコントロール

【第5回】 保有資産の値動きの9割を決める資産配分の「肝」は意外にも日本債券だった!

前回、どの商品を選ぶかよりアセットアロケーションが重要なんだよーというのを学びました。
そしてそこに、期待するリターンじゃなくて自分が取れるリスクから考えないとダメなんだよーの考えがプラスされ。
今回、じゃあそれを債券でコントロールしてみようかーに繋がってきました。

うーん、ステップを踏めば踏むほど、最初が肝心な気がしてくる。
もちろん、割とほったらかし度の高いインデックス投資とは言えある程度のメンテナンスは必要だし、気が変わったら途中でいろいろ変えればいいんですけど、ですけど、性格ですかね、とりあえずやってみる、というのが苦手です。
やってみようかなって思ったら、頭の中でシミュレーションして、うんうんやれそうって思わないと何事も手が出ない。
自分的には最初にじーっくり悩んどくと、あとの修正が楽な気がしています。

あ、で、債券の話。
ありがたいことに一例がわかりやすく紹介されています。
これを見ると、債券の組み入れ比率でリスクがぐぐっと下げられるよっていうのがよくわかります。もちろんリターンも下がりますけど、まずはリスク大事。
しかも、さらにわかりやすく金額で紹介されていて有難さ倍増です。
○%損するかも!より、○万円損するかも!の方がすっごいリアル。娘だったらすかさず「アイカツカード何枚分?」って聞いてくるところですよ。知らんけど。


自分で計算してみよう

ここからは、水瀬さんの記事を例に計算方法をおさらいしてみます。
自分はいくらまで投資に回してもいいのか、を【ステップ2】で考えました。
今回は、自分はどこまでの損失を許容できるのか、です。リスク許容度というやつですね。
それを計算するための具体的方法が下記です。

金融業界では、最悪の事態=標準偏差の2倍を想定、が一般的だそうです。
2標準偏差、つまり95.45%の確率でその範囲内に収まるであろうということ。(【ステップ3】リスクとリターンを知ろう
それを超えた事態はレアケース、事故だ事故、というわけですね。
ちなみに、かのリーマンショックはこれを超える下落だったそうで、まさに事故。
3標準偏差まで見ればほぼ100%に近い確率ではありますが、±30%だと幅が広すぎる気もするので、とりあえず2で。

計算式は 投資金額×{期待リターン-(2×標準偏差)} になります。

前回のイメージを例にとると

by 投資信託のガイド:ポートフォリオグラフメーカー


この組み合わせだと「期待リターン5.83%」「リスク(標準偏差)19.62%」になります。(あくまで一例ですので、計算時期、計算方法によって異なります)
うーん、ちょっとリスクが高いなー。ということでこれに債券を50%組み込んでみます。

by 投資信託のガイド:ポートフォリオグラフメーカー


これにより期待リターンが5.83%→3.42%に、そして肝心のリスク(標準偏差)は19.62%→9.93%に低下しました。

この配分で100万円を投資した場合、1年後に想定される最大損失額を計算すると

100万円×{3.42%-(2×9.93%)}
=100万円×(3.42%-19.86%)
=100万円×(-16.44%)
=-16万4400円

つまり、最大で16万4400円の損失が出る可能性があるということです。
ちなみに2標準偏差を採用しているので、これ以上損する可能性も5%程度はある計算になります。
より確実を求める場合には、上記の計算式の2を3に変更すればOKです。
こうやって具体的な金額を計算することで初めて、自分はどこまでリスクを取るか、取れるか、というのが考えられるようになるんですね。


これがあれしてこうなった、がわかりやすい

あんまり計算が得意ではないので、正直このステップはちょっとめんどくさいなって最初思いました。
でも、家計の把握に始まり、生活防衛資金の設定、リスクからのアプローチ、そして自分なりのリスク許容度の設定。
家計がこうで、防衛資金はこれくらい必要で、自分はこう考えて、だからこれこれこうなった!っていう筋道がしっかりしているところはとても自分に合っていました。
あんまり「感情」が得意ではないんですよね。
昨日と今日じゃ違うし、自分と人とでも違うので持て余してしまうのですが、それに比べて「理屈」は扱いやすいです。
家族内での共有もしやすいし、過去の自分とも対話できます、理屈万歳。

アセットアロケーション、リスク許容度についてはこの先もたびたび迷うことになるのですが、とりあえずそれは置いといてー。
理屈道をてけてけ歩き、鳩はステップ6へ向かいます。

<追記:続きはこちら→ 【ステップ6】ファンド選びの3つのポイント
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