シンプルに、身軽に、と思いつつ本は増やしてしまう鳩です。
来年度に向けて、ふたつの考え事をしています
ひとつは予算立て。参考にしているのは、「正しい家計管理」という本。
帯のキャッチコピーは、「どんぶり勘定は 低収入より、恐ろしい」。はい、ごめんなさい。
本を読み返しながら、予算立てに挑戦中。
もうひとつは、今後の資産配分などについて。
4月から、ダンナの会社で確定拠出年金がスタートします。なので、これを機に目標の資産配分や到達時期、ストックをどの程度の金額・時期に分散させていくか、ストックとは別に毎月いくらコツコツするか、あとはNISAをどうしようか、とかとか、いろいろ考え中。
そんな中で、コツコツ投資や見通しのいい家計管理を継続していく上での敵の姿が見えてきました。いや、前からいるのは知ってたんですけど、改めて。
へっぽこ勇者・鳩の前に立ちはだかる魔王的存在。もうほんとキライ、あいつ!
敵の名は“煩雑”
オチ先に言っちゃいましたけど。もうほんと面倒なのがダメです。
前述の家計管理本にも「ちょっと(いや、だいぶ)めんどくさいな…」と思う部分がチラホラ。自分だけならいいんですけど、ダンナも巻き込んで口座管理したりとかは面倒。
だから、だいたいの流れは参考にしてるけど、ここまでやらなくていいやって思う部分はバッサリ切り捨て。
1年に1度の資産棚卸で全体のバランスが目標値を達成できていれば、我が家はそれでいいのです。
投資に関しても、あんまり厳密に考えたりするのは苦手。ほどほどでいいかなって(インデックスの積立って段階でかなりのほどほど感ではありますが)。
かろうじて資産配分(日本株が○%で、先進国株が×%で…みたいな)は自分で決めていますが、これも人によっては面倒な部類だろうなぁと思いながら、私は楽しみつつやっています。ほどほどоfほどほど。
何事も、始めるのは簡単だけど続けるのは難しい。
続けていくうちに変化して、いま面倒だなって思ってることも、いつかすんなり取り入れられるようになるかもしれない。
ムリしてイヤになって途中で投げ出しちゃうよりは、今の自分に合わせてほどほどで続けていきたいし、それが自分にとっては大切。
だからあえて魔王には挑まず逃げ回っている、へっぽこ勇者・鳩なのです。いつかきっと魔王とも、友達になれるはずさ。
以下、加筆
と、ここまで書いてupしてから言葉足らずだったかなぁと思って加筆。
私がバッサリ切り捨てている面倒部分は、あくまで自分が求める最低部分をクリアしている場合に限ります。
家計管理なら、家計簿をつける・1年に1度バランスシートを作成する・目標貯蓄額を達成するための仕組みづくり(予算立てなど)はきちんと行います。逆に、入金口座と支払い口座を分ける・お財布を複数持つ・特別支出を費目別に予算立てする、とかは切り捨て。
資産運用で言えば、家計全体を把握する・リスク許容度を考える・少し先の目標を立てる、これらはやります。でも、個々の投資信託について細かく比較したり、他の投資方法を勉強・実践したり、これらは投資を始めて1年未満の私にはまだハードルが高いので、いつかやれればいいなと思う程度。多少、理解が足りなくて寄り道や遠回りをしても、イヤになってやめちゃうよりはマシと捉えています。
これって一見、面倒に立ち向かってる風にも見える。最低部分すら面倒で続けられないと思っちゃう自分にはやっぱり無理かな、みたいな反応をもらうこともある。でも、それは違うかなーと鳩は思う。
無理は、無理なことを無理なまま、気持ちだけで続けようと思うから無理。面倒も、面倒なことを面倒なまま、頑張るぞ!って思ってもそれは無理。
無理や面倒は、自分が続けられるレベルにまで細分化して、習慣化することが大事。だって数年前まで家計簿も続かなかった鳩が今は続けられてるんだから。
ということで、面倒なことをすべて切り捨ててるワケじゃないんだぞーと思い直したので、以上、加筆でした。
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